アクアリウム 熱帯魚/インコ

自作の底面式濾過器

あたしは60cm水槽を2本並べていて、2本とも濾過器は

  • コトブキ工芸『プロフィットフィルター Big』 
  • テトラ『ツインブリラントフィルター』

を使っています。

こんな感じ(左右対称。勝手に「安心感😌」を覚えている)

特に、ビックフィルターを気に入って使ってたんだけど、一台が調子悪くなってしまって(流量が少なくなって音がうるさくなった。多分4年くらい使ったんじゃないかしら)ぼちぼち新しく買い替えようかなぁと思っていました。だけど、約20年のアクアリウム歴があるので、余り物というか、過去に使っていた物の在庫があるわけです。

こんなご時世だから、お金を使わずにあるもので済ませましょうということで、底面式の濾過器を作ってみました。別にあたしのアイデアってわけではなくて、他にもやってる方はたくさんいらっしゃいますよ。

本来、底面式の濾過器は、水槽の底に濾過器を置いて、その上に底砂を敷き詰めます。それによって底砂が濾材の役割を果たすわけです。あたしも過去に何度かやりましたが、最大のデメリットは【お掃除をしようと思う=水槽リセットに近い】ということです。掃除のために底砂を出さなくちゃいけないわけなんで。

でも、この自作の底面式濾過器であれば、お掃除を簡単に済ますことができます。プラケさら取り出すだけなんで。

はい、そして完成したのがこちら。
ジャン!!

100均のプラケを使っています(この大きさのものは100円じゃなかったとは思うけど)
アクアリストって、やたらプラケースを持ってるんですよね~。

底から順に、

  • ニッソー バイオフィルター ミニ (見えてないけど)
  • 大磯砂(もう少し粗目のほうがいいかも)
  • スドー ハードマット
  • 濾材5種(①エーハイム サブストラット プロ ②エーハイム メック ③Leaf Corp バクテリアリング プラスワン  ④Leaf Corp アクティブボール ⑤パワーハウス カスタム(ソフトタイプ)
  • コトブキ 薄型高密度マット
  • 溶岩砂

を入れました。

濾材もやたらと入れればいいってもんじゃないとは思うけど、随分と前から持っていたものがあったので、在庫処分も兼ねて今回思い切って入れてみました。

ビックフィルターは濾過槽のスペースが比較的広いので、外掛け式の割にはたくさんの濾材が入ります。しかし今回の底面式濾過器は、どうだろう、多分今までの2倍程度の濾材と、さらに砂利や溶岩砂も入ってますからね。濾過能力は爆上がりだと思います🤭

そうして出来上がった水槽がこちら。

マットがね、余りの切れ端を使ったので、ちょっと見た目が…。

気になる点は、

  • でかい
  • プラケと水槽の隙間

の2つ。

濾過能力は上がったけど、コリドラスの遊泳スペースが減っちゃった。
それと下にね、わずかな隙間があるんですよね。カージナルテトラがこの隙間に隠れたりしてたけど、汚れがたまりそうな予感です。

もう一回り小さなプラケにして、台の上に載せてプラケ下のスペースに汚れがたまらないようにしたほうがいいかも。そうすれば、コリドラスの遊泳スペースも確保できるし。でもそうすると逆に、濾過能力は落ちちゃうなぁ。あとあれね、お掃除のことを考えたら、濾材や砂利はネットに入れたほうが良さそう。また今度やってみよっと。

おまけ

60cm水槽の横でひっそりとレッドファイアーシュリンプとレッドラムズホーンを飼っています。ラムズホーンは一回水槽に入れたらゼロにすることは至難の業です。バンバン増えます。いなくなったなーと思っても、必ずどこからか現れます。飼う方は覚悟をもって水槽にお迎えしましょう。

レッドファイアーシュリンプは、8月にお迎えてしてから抱卵してなかったんだけど、さっきよーく見たら卵を抱えた子がいました!あたしはミナミヌマエビとヤマトヌマエビも飼っています。ヤマトはコケ取り能力は高いけど汽水を用意してあげないと稚エビは育たないから正直ちょっと面倒。だけどしょっちゅう抱卵してるから、そのうち挑戦してみたい。ミナミヌマエビやレッドファイアーシュリンプは淡水でOKだし、基本勝手に増えますよ。

ちょっと気持ち悪いかもしれないけど…

餌をあげたら集まってきました。

ここには発育の遅いグッピーちゃんも3匹同居しています。
水草もすごく増えるんですよ。ちょっと困っちゃうくらい。その時は、外にある小さなビオトープ行き(太陽の光で育てると、同じ水草でもビックリするくらい野性的(ゴワゴワした強い感じ)になります)もしくは、会社の同僚にあげたりしてます。

あ、もう一本の60cm水槽はこちら。
またもやグッピーが出産しそうです。

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